会長挨拶
>> 友情深し 長良高校 同窓会会長 国島 太佳生(32期生)
同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。今般、6月16日に開催されました総会におきまして会長に選任されました。甚だ微力ではございますが、同窓会の更なる発展のために尽くして参りたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
私は、昭和53年春に高校受験をしました。当時の高校入試は「学校群制度」が採用されており、私は高校で野球をやりたくて、両校に野球部の有る一群(岐阜・長良)を受験し、合格者の振り分けにより長良高校に入学しました(当時はまだ岐阜北、岐山には野球部がなかった)。本音は、その年に選抜甲子園に出場した岐阜高校で野球をやりたい一心で受験勉強をしたのですが、願い叶わず長良高校へ不本意な入学になりました。
その心境のまま入学式で初めて見た古めかしい大正時代の本館校舎、「なんていう学校に来てしまったのか、、」との第一印象から高校時代がスタートしました。が、毎日学校に行くごとに「文武両道」「自由な校風」楽しさを感じるようになり、振り返ってみれば何という楽しい高校生活3年間だったでしょう。勿論、野球部で甲子園を目指し、土日も休みなく練習練習の毎日でしたが、球技大会、体育祭、文化祭等楽しい行事が勉強することを忘れさせてくれ、これほど楽しい高校ってあるのかな?と思う程、想い出深い楽しさ満載の高校生活でした。
同窓生の皆様お一人お一人が、この校風の中で同じように楽しい高校時代の思い出をお持ちではないでしょうか。また在校生の皆さんも同じように、今まさに「開拓者の気魄で勉学とスポーツにあたれ」を実践しながら、自由な校風の中で学校生活をエンジョイしているものと思います。
「縁JOYながら」澤田前会長時代から同窓会の基本方針に挙げられています。私達長良高校同窓生は、高校時代から誰よりも人生をエンジョイしているはずです。老若男女同窓生同士の繋がりふれ合いを大切にすることから喜びを共有し、同窓会を更に発展させられるよう新役員一同取り組んでまいります。どうぞ皆様方のご理解ご協力を賜ります様よろしくお願いいたします。