元号が令和になってから始めての関東支部同窓会は、今年も11月23日（祝）に東京銀座で開催されました。今回で14回目ですが、7回までは隔年で開催されていましたから関東支部の歴史は、20年以上になります。毎年の開催によって、馴染みの顔が増え、同窓の絆が深まっていることが感じられます。特に、話が弾んだ終盤に繰り広げられる校歌斉唱では、心が一つになって大声で「仰げば金華山……」を熱唱し、宴のクライマックスに達します。多感な時期を過ごした高校の同窓という仲間意識によって開放的な空気が流れます。ここで同窓会の様子を少し紹介しましょう。参加者が50～60人位であることから全員参加型の同窓会です。全員によるショートスピーチが繰り広げられます。毎回その内容が興味深く、同窓生の活躍の姿が見られます。全日本大学野球選手権で優勝の立役者となった若き同窓生、「前回の東京オリンピックに出場しました」と話されて場内の騒めきを誘った女性の先輩、海に縁がない岐阜県の出身でありながら太平洋戦争の戦艦に詳しくＴＶ番組製作に協力したことを語られた大先輩など変化に富んでいます。参加者は、俳優、音楽家、ツーリスト、ＩＴ関連業の方々など多彩です。異業種交流の場でもあり、ビジネスに発展した例があるようです。演劇やコンサートでの活躍に接するのも頼もしいものです。頼もしいと言えば、母校の校長先生が同窓生であることです。校長先生のスクリーンに映る映像による熱のこもった長良高校の今の説明が聴かれます。また、同窓会会長から同窓会の歴史を交えた軽快な話も参加者の心を惹き付けます。関東支部同窓会では毎回懐かしさの中に、楽しさ、面白さが溢れています。関東支部同窓会に是非ご参加ください。関東在住でない方も大歓迎！11月23日は、関東支部同窓会の日としていつも予定に入れて下さい。